ランサムウェア(身代金型ウィルス)対策について

サーバー、PC

【対象製品】:Windows サーバー及びクライアントPC

【概要】

ランサムウェア(身代金型ウイルス)の被害が世界中で増えております。

ランサムウェアに感染するとコンピュータのファイルが暗号化され、コンピュータを使用できない被害が発生する可能性があります。

このページではWindows OSにおけるランサムウェアの対策方法についてお知らせ致します。

【対策方法】

1.不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない

2.Windows OSの修正プログラム適用による脆弱性の解消

コントロールパネル内のWindows Updeteにて、下記の表内のパッチがダウンロードされていることを確認し、アップデートを適用します。

OS 2017-03 B 2017-03 B’ 2017-04 B’ 2017-05 B’ 個別パッチ
Windows XP / Windows Server 2003 / Windows 8 KB4012598
Windows Vista / Windows Server 2008 KB4012598
Windows 7 / Windows Server 2008 R2 KB4012212 KB4012215 KB4015549 KB4019264
Windows Server 2012 KB4012214 KB4012217 KB4015551 KB4019216
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 KB4012213 KB4012216 KB4015550 KB4019215
Windows 10 1507 / Windows 10 LTSB 2015 KB4012606 KB4015221 KB4019474
Windows 10 1511 KB4013198 KB4015219 KB4019473
Windows 10 1607 / Windows 10 LTSB 2016 / Windows Server 2016 KB4013429 KB4015438 KB4015217 KB4019472

3.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する

また下記の情報もご参考下さい。