CAD上のマークをSignaのマークとして使用する方法

Signa station

Signa Station Packaging Proの機能をご紹介いたします。

 

使用するケースとメリット

パッケージング運用において、PDFの仕上がり外にあるトンボなどのマークを使用するケースが多くあるかと思います。

それらのマークを使用するために1upのCADの塗足しを個別に修正し、PDFの絵柄を表示させる必要がありました。

今回ご紹介する方法は、PDFからではなく、CAD上のマークをSignaのマークオブジェクトとして置き換える方法です。

絵柄として使用せずにマークとして使用することによって、位置やマーク自体の色数など絵柄より柔軟に対応が可能になります。

 

1.CADデータ上、またはPackaging Pro上で使用したいマークを折りラインやカットラインとは別に区別しておきます。

 

2.今回の例は”通常”の状態にしておきます。

 

3.Signa Stationの1upインスペクタ上で、使用したいマークを”測定ツール”(Ctrl+Shift)で囲い、マーク生成ボタンを押します。

 

4.マーク作成画面に転送されるのでそのままOKします。

 

5.Signa Station上でマークとして登録されました。

 

6.必要に応じて他の1upにコピーすることで、何度もマーク化する作業を減らすことが可能です。

 

※他の1upにマークをコピーした際は、絵柄にかかる個所にマークが残っていないことをご確認下さい。

 

ご不明な点がございましたら下記カスタマーケアセンターまでご連絡をお願い致します。

 

ハイデルベルグ・ジャパン カスタマーケアセンター

TEL : 0570-666-433(NTTナビダイヤル)